オフィスにはPCやプリンタ、プロジェクタなどの電子機器をはじめ、机、椅子といった什器など、資産管理の対象となる備品が多数存在します。
多くの企業ではそれを管理台帳によって管理していますが、目視による確認では時間がかかる上に、チェック漏れも発生します。また、備品の移動や管理者の変更などにより備品の所在がわからなくなると、探索に時間がかかるだけでなく、情報漏洩の原因にもなりかねません。
そこで、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所は、このような問題を解決するために、備品管理システムの研究開発を行い、ucodeを用いた備品管理ASPサービス「u-Item」を構築しました。
u-Itemは、ucodeを備品や管理場所の識別に用いて、組織内の備品や資産を管理するASPサービスです。備品ラベルを作成して備品に貼り付け、その備品の情報を登録するだけで、備品管理を簡単に行えます。
u-Itemには、以下のような特徴があります。第1には、u-Itemは、備品番号としてucodeを利用しています。このため、備品の移管などを行っても同じ備品ラベルを使うことができます。第2に、u-Itemは、備品ラベルにucodeQRも利用できるため、携帯電話からも備品情報を見ることができます。
第3に、u-Itemには、登録情報にアクセス制御を設定することができます。その備品の連絡先のみを開示し、万が一備品を紛失したときでも社外の人が参照して届けていただくようにすることもできます。第4に、u-ItemはASPサービスなので、システム導入の手間がなく簡単に利用できます。今まで備品管理システムを導入していなかった、個人や小規模な企業、大学の研究室などでも利用できます。
