NoTA(Network on Terminal Architecture)は、ますます複雑化する組込みシステムのための新しいモジュール疎結合型オープンアーキテクチャです。NoTAによって、社外のイノベーションを迅速かつ柔軟に製品へ組込むことが可能になります。
NoTAは、組込みシステム内部を各機能に分割したサブシステムと、それらの疎結合ネットワークであるオープンなシステム・インターコネクトから成ります。
その核となるソリューションは、通信プロトコルスタックDIP(Device Interconnect Protocol)であり、T-Kernelをはじめ様々な組込みOSでの動作が確認されています。DIPのLinux用参照実装およびT-Kernelポートは、www.notaworld.orgで公開されています。
このウェブ・サイトは、ノキアやVTTフィンランド国立技術研究センター、YRPユビキタスネット・ワーキング研究所、ノタヴァなど企業や研究機関、個人が参加するNoTAコミュニティサイトです。ここでは、オープンソースとしての様々な成果が期待されています。
また、このコミュニティサイトなどを通して、ワールドワイドなNoTAエコシステムがつくられ拡大ています。NoTAエコシステムは、NoTAモジュールを提供する企業、それらを使った製品をつくる企業、NoTAを導入・展開するためのR&Dサービスを提供する企業、NoTAを利用した革新的技術の研究を行う大学や研究機関、さらに個人の開発者などでつくられています。
今年の第2回NoTA国際カンファレンスは、VTTとサイプレスが主催し、9/30-10/1にサンノゼで開催されました。製品への導入やSmart Spacesへの応用など活発な議論が行われました。第3回は、来年秋に日本で開催される予定です。
是非、NoTAコミュニティ/エコシステムにご参加ください。
