イーソルは、T-KernelとμITRONの2種類のリアルタイムOSを中心に、開発ツール、各種ミドルウェア、プロフェッショナルサービスを含むソフトウェアプラットフォーム「eCROS」をご提供しています。スケーラブルOSによるソフトウェア共通化とシステム保護技術により、組込みソフトウェア開発の「スピード」「コスト」「クオリティ」の改善を支援します。カーナビやデジタル家電に加え、航空・宇宙分野、FA機器、OA機器などで採用実績があります。
TRONSHOW2010のイーソルブースでは、マルチコアプロセッサ対応T-Kernel「eT-Kernel Multi-Core Edition」とPOSIX仕様準拠T-Kernel「eT-Kernel/POSIX」に加え、それらの開発ツール「eBinder」をご紹介します。
■マルチコアプロセッサ対応T-Kernel「eT-Kernel Multi-Core Edition」
eT-Kernel Multi-Core Editionは、マルチコアプロセッサを使う組込みシステムのためのリアルタイムOSです。イーソル独自のユニークな「ブレンドスケジューリング」技術により、ひとつのシステム内にSMP型プログラムとAMP型プログラムを混在させることができます。これにより、柔軟なシステム設計が可能になり、既存のソフトウェア資産を再利用して開発効率を高めながら、マルチコアプロセッサのメリットを最大限に生かした高スループットのソフトウェアを開発できます。
さらに、マルチコアシステム保護技術「eT-Kernel Multi-Core Edition Memory Partitioning」を利用することで、様々な信頼性レベルを持つ複数のシステムをマルチコア上で統合する場合などに、相互のメモリ破壊を防止し、マルチコアシステムの信頼性確保を促進します。
■POSIX仕様準拠T-Kernel「eT-Kernel/POSIX」
eT-Kernel/POSIXは、POSIX仕様準拠リアルタイムOSです。単なるラッパーとしてのサポートではなく、eT-Kernelコア内部に手を入れてチューニングし、性能を損なわずに本格的なPOSIXの機能を実現しました。fork、pthread、シグナル、プロセス間通信(IPC)などをプロセス及びシステムレベルで完全サポートしています。Linuxを含むUNIX系OSのソフトウェア資産の再利用や、UNIXアプリケーション開発経験のあるエンジニアリソースの活用が容易にできるため、開発時間や開発コストを削減できます。eT-Kernel/POSIXでは、POSIXベースのアプリケーションとT-Kernelベースのアプリケーションをひとつのシステム内に共存させることができます。
■T-Kernel/μITRONベースシステム開発スイート「eBinder」
eBinderは、T-Kernel/μITRONを使う組込みソフトウェア開発のための開発スイートです。eBinderの強力な開発ツール・機能群を使うことで、開発期間の短縮とコスト削減を実現します。JTAG ICEとの連携機能や、大規模なソフトウェア開発向けに有用な機能も豊富に提供しています。マルチコア対応OSやプロセスモデル対応OSを強力にサポートしており、複雑なシステムの問題・課題を容易に解決できます。
