ごあいさつ
拝啓
時下益々ご清栄の事とお慶び申し上げます。平素は、格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
昨今、ユビキタス社会の進展を背景に、様々な分野においてRFID(Radio Frequency Identification)の活用検討・実用化が進められております。
日立製作所は、世界最小クラスの非接触ICチップ「ミューチップ」及びISO18000-6 TypeC準拠の「µ-Chip Hibiki」を開発・製品化し、応用ソリューションを提供することにより、RFIDの普及促進に努めてまいりました。
TRONSHOW2009では、日立グループの最新のRFID関連製品やソリューションの一端をご紹介させて頂きます。
つきましては、ご多忙中のところ誠に恐縮とは存知ますが、是非ご来場賜りますよう謹んでご案内申し上げます。
敬具
2008年12月
株式会社日立製作所
■日立製作所
●重要書類管理向け「ミューチップ積層タグ」と「高出力リーダ」
個人情報保護法の施行等により、企業が厳重に保管管理しなければならない書類の数は年々増加する傾向にあります。また、それら書類を管理するための設備負担も膨大なものとなってきています。
近年、RFIDの普及によって色々なものの個体管理が容易にできるようになってきました。しかしながら契約書や申込書などの重要書類は薄く作られており、RFIDを用いても個々を管理することは困難で、またかつ高価な投資が必要となっておりました。
本展示では、薄い書類に付けたRFID同士が近接していても読み取ることが可能な「ミューチップ積層タグ」と「高出力リーダ」を用い、安価なシステム構成で、膨大な薄い書類の一括読み取りをデモンストレーション致します。

●ミューチップを活用した図書館ソリューション
本展示では、ミューチップを活用した図書館ソリューションをデモを交えて出展致します。図書館ソリューションでは、「ミューチップ」を応用し、図書に貼付するICタグに住友スリーエムと日立が共同開発したICタグ「コンビタグ」を用いて不正持ち出し検知を可能にしています。また、利用者自身が自動貸出機を利用して貸出手続きすることや、館内端末に図書をかざすと図書の内容や関連図書情報などが見られる「セルフ・リファレンスサービス」が利用できます。管理側としては、カウンターでの複数図書の一括貸出や返却が迅速に処理できるようになるほか、図書を書架に格納したままでの蔵書点検が可能です。今後もお客様の声を反映させ、より使いやすいシステムをご提案してまいります。
■日立化成工業
日立化成工業は1997年に密着式ICカードを医療用カードとして発売して以来、この10年間に、ビル入退室、通信、アミューズメント、アパレル、FA等幅広い分野にICタグ、非接触ICカードを提供して参りました。2008年3月末時点の累計出荷枚数は、約4,100万枚に達しております。
これは、日立化成が保有する「大量生産・検査技術」「実装技術」「アンテナ設計技術」から生み出された結果だと考えております。
本展示では、豊富なタグバリエーションの中から、マイクロ波帯(ミューチップ)、UHF帯、HF帯の各種ICタグ、ICカードの展示を行います。また、Amid-tagを使用した店舗用棚卸管理システムの実演を行います。