京都マイクロコンピュータ株式会社は、設立以来、デバッガソフトおよびICEのメーカーとしてデバッグ環境を中心に開発環境の向上を図ってまいりました。JTAG ICE PARTNER-Jetは、大規模化、複雑化する組み込みソフトウェアに、常に最適なデバッガとして、様々な機能要求に対応しています。T-EngineのMMU上で動作するアプリケーションのデバッグにも対応しており、当初から多くのユーザにご採用頂いています。また、近年注目を集めているマルチコア、SMPなどの最新のテクノロジーにも対応しています。TRONSHOW2009では、PARTNER-Jetの最新のデバッグ機能をデモンストレーション展示いたします。

[T-Engine対応JTAG ICE PARTNER-Jet]
- T-Kernel/SEのプロセス、共有ライブラリ、ドライバなどのデバッグが可能
- 多重空間に存在する異なるプロセスをそれぞれ同時にデバッグ可能
- プロセスなどは、スタートアップからデバッグ可能。プロセスのサブタスクにも対応。
- タスクの実行遷移などをイベントトラッカーウインドウに表示
- T-Kernel/SEサブシステムのファイルシステムへのダウンロード可能
- プロセス状態などの各種OSステータスの表示機能搭載
- 対応CPU ARM/MIPS/SH/V850
「ギガトレース」
1ギガバイトのトレースメモリを搭載したModel40では、10秒ものトレースが取得できるようになりました。これだけの実行履歴があれば、デバッグだけでなく、まとまった処理の性能解析も可能になります。(トレース取得できる時間はCPUによって異なります)
「イベントトラッカー」
T-Engineで発生する各種イベントをグラフィカルに表示するイベントトラッカーが標準サポートされました。システムコールのトラッキングなど、イベントはユーザが自由に設定できるだけでなく、表示形式もユーザで変更できます。マルチコアのシステムでのイベントも簡単に表示でき、コア間の遷移も容易に把握できます。さらに、トレース機能搭載のCPUでは、リアルタイムトレースとの連携も可能です。

「マルチコア」
PARTNER-Jetのマルチコアオプションを使えば、一台のJTAG-ICEで、同時に複数のコアのデバッグができます。異なるOS/コンパイラで開発が行われても、同時にデバッグ可能です。
「Eclipse Plug-in」
統合開発環境Eclipseのplug-in for PARTNER-Jetで、お使いのEclipseにPARTNER-Jetを接続して、開発・デバッグが行えます。(但し、Eclipse環境でのデバッグでは、T-Monitor/T-Kernelベースアプリのみの対応になります。)