概要:
ヨーロッパや中国、韓国、アジア地区をはじめとして、世界の様々な地域でTRON・T-Kernelやユビキタス技術の浸透がますます進んでいます。本セッションでは、海外展開の状況を、実際の事例を含めてご紹介します。
「南洋理工大学 高性能組込みシステムセンターにおける活動」
Muhamed Fauzi Bin Abbas(シンガポール 南洋理工大学 高性能組込みシステムセンター)
[プ
ロフィール]さまざまな分野のRTOSを使用した業務に5年間従事。高性能組込みシステムセンター(CHiPES)での研究員時代には、T-Kernel
のInfineon
TriCoreプロセッサへの移植に成功。また、T-Kernelを稼働させるTriCoreプラットフォームの支援ツールと種々のオープンソースミドル
ウェアを研究した。CHiPESで働くと同時に、組込みシステムにおけるRTOSによるパワーマネジメントの研究に重点を置き、工学修士を取得。現在、南
洋理工大学で博士号の取得を目指し、RTOSを使った電力最適化の研究に励んでいる。南洋理工大学
高性能組込みシステムセンターにおける、設立当時からの成果我々が行ってきたことと、今後の計画をお話する予定である。
「Republic PolytechnicにおけるT-Engine」
Dr.Kwek Chin Wee(Republic Polytechnic (RP) シンガポール)
[プ
ロフィール]シンガポールにあるRepublic Polytechnic(RP)上級職員。RPの前はHitachi Micro Systems
Asia Pte Ltdに、その後はRenesas System Solutions Pte
Ltdに勤務。これらの業界で働いた10年間、特にμITRON、VxWorksなどのRTOSを活用したプロジェクトに関連する多くの組込みシステムに
取り組む。2008年にRPで働き始めてからはMicrocontroller
Systems等のモジュールについて教えたり、T-Engineプラットフォームを使用して最終学年プロジェクトに取り組む生徒を指導し、新進の組込み
システムエンジニアを積極的に育成している。またRP-Renesas Embedded Systems Laboratoryの指揮官も勤める。
「T-Engine/SH7760 の拡張と応用」
Nguyen Quang Huy(ベトナム国立ホーチミン工科大学コンピューターサイエンス・エンジニアリング学部)
[プロフィール]ベトナム国立ホーチミン工科大学コンピューターサイエンス・エンジニアリング学部で講師、研究助手を務める。組込みシステム開発に5年従事。
マイクロコントローラベースのシステム設計:8951 (NXP), AVR (Atmel), H8 (Renesas), ARM
組込みOS:Window, Ubuntu ? Linux, Real-time OS (RTX, T-Kernel, Free RTOS)
ソフトウエア開発:アセンブリC, C++, C#, VB, HTML, PHP, Javaスクリプト
T-Engineプロジェクト:MP3プレイヤー, インテリジェントロボット(2009), T-Engine Mobile, トラッキングシステム (2010), Ethernet拡張ボード (2011)
「Object Pathway の実装」
Roseddie Mohamad(マレーシア Custommedia 研究開発部長)
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ロフィール]Custommedia
の研究開発部長の地位にあり、ソフトウエア開発に19年にわたり従事している。MCSE(マイクロソフト認定システムエンジニア)、CTFL
、CPREなどの専門資格を有し、組み込みOSを含む多岐のOS(Windows OS, Linux, QNX, Android,
TRON)を利用した開発に従事してきている。最近ではVisual Studio
2010を使って、データベースの利用も多岐にわたりオラクル、マイクロソフトSQLサーバ、Sybase、MySQLを利用し、なおuIDを利用した
TRONプログラミングプロジェクトにも従事している。作成に関わった代表的なシステムとしてイスラム圏向けのイスラム金融システム、学校管理システム、
マレーシア高速道路向けのスマートカードの試作と実装(PLUS)、RFID実装があげられる。
コーディネータ:
石川 千秋(YRPユビキタス・ネットワーキング研究所)
† 本セッションでは同時通訳はありません。あらかじめご了承ください。
Muhamed Fauzi Bin Abbas
Kwek Chin Wee