http://www.tronshow.org


社団法人トロン協会

■所在地
〒108-0073
東京都港区三田1-3-39
勝田ビル5階

■TEL
03-3454-3191

■FAX
03-3454-3224

■E-mail
info@assoc.tron.org

■URL
http://www.assoc.tron.org


トロンプロジェクトとは



トロンは、東京大学の坂村健博士によって提唱された「どこでもコンピュータ」環境(Ubiquitous Computing)のためのコンピュータアーキテクチャです。その提案に賛同した民間企業の協力により、新しい概念に基づくコンピュータ体系を構築するプロジェクトとして1984年にトロンプロジェクトが発足しました。

トロンプロジェクトが実現を目指す「どこでもコンピュータ」環境とは、身のまわりのあらゆる機器、設備、道具にマイクロコンピュータが組み込まれ、それらがネットワークにより相互に接続され協調動作することにより、人間の活動を多様な側面から支援する、高度にコンピュータ化された生活環境です。

トロンプロジェクトでは発足以来、機器組込制御用リアルタイムOS仕様のITRON、ビジネス用のBTRON、情報通信処理用としてのCTRON、Javaテクノロジーとの融合によるJTRON、各種電子機器のHMI(ヒューマン・マシン・インタフェース)の標準ガイドラインのトロンHMIというサブプロジェクト編成で研究と開発を行って来ましたが、およそ2000年までにこれらのサブプロジェクトの所期の目標はほぼ達成できました。しかし、これらは「どこでもコンピュータ」環境を構成する個々のパーツの開発であり、トロンプロジェクトの言わば第1ステップでした。

次のステップとして、ネットーワークによる相互接続のアーキテクチャ構築と、今後見込まれる組込みシステム開発件数の爆発的な増加に対応した開発効率向上のための技術確立に重点を置いてプロジェクトを進めるため、2001年から2002年にかけてeTRON、T-Engine、ユビキタスIDなどの新しいプロジェクトをスタートさせ、研究開発を行っています。eTRONは「どこでもコンピュータ」環境のセキュリティ基盤のアーキテクチャを構築するプロジェクトであり、T-Engineは、組込みシステムの開発効率向上を目的としてハードウェアとソフトウェアの両プラットフォームの標準化を行うプロジェクトです。また、ユビキタスIDは、どこでもコンピュータ環境において、身のまわりのあらゆる物に付与することになるIDの体系と、それを格納する電子タグに関する技術の標準化を行うプロジェクトです。







社団法人トロン協会ご案内


●トロン協会の目的

組込みOSのデファクトスタンダード、トロンの仕様策定、普及啓発、トロン関連情報の発信


●2007年度の重点事業項目

  1. ITRON仕様の機能拡充およびT-Kernelに関する技術検討
  2. リアルタイムOS技術者育成事業ならびにTRONエンジニア試験の推進
  3. トロン仕様多文字OS応用の推進
  4. 最先端IT関連の技術開発および技術動向に関する調査研究

●入会のメリット

  1. 各グループ活動への参加、情報のいち早い入手
  2. 会員価格で仕様書入手やセミナー参加




ITRON仕様検討グループの活動


ITRON仕様に関する技術的検討と、T-Kernelの利用事例の情報発信を行っています。今年度は「μITRON4.0仕様Ver.4.03」と「ITRON TCP/IP API仕様Ver.2.00」の英訳を行い7月に公開するとともに、現在はITRONとT-Kernelを使用したシステムのプログラミング技法をコーディング例を示しながら解説するガイドブックの作成を進めています。この他、一定の基準を満たしたITRON仕様OS製品を登録製品として認定する「ITRON仕様準拠製品登録制度」の運用や、ITRON仕様に関する技術的問い合わせへの対応を行っています。




TRON教育・普及グループの活動


組込みシステムのリアルタイム技術者育成を目的としてT-KernelおよびITRON技術教育カリキュラムの開発、セミナーの企画・開催を推進しています。現在、「組込型リアルタイムOS入門」座学 1日コース、「組込型リアルタイムOS」実習2日コース、ITRON/T-Kernel移行技術セミナーなど年間約10回のセミナー開催を行っております。また、トロン協会ホームページ(URL:http://www.assoc.tron.org/jpn/)には超入門者向けに「1時間でわかる組込みリアルタイムOS」のウェブラーニングサイトを公開しております。ご活用ください。




TRON多文字応用グループの活動


収録文字数に制限のないTRONコードと、それをサポートするTRON多文字OSの普及に関する活動を行なっています。具体的には、1.TRON多文字OSと他のOSの相互運用技術の開発、2.外字を含むデータの交換技術の開発、3.印刷システム、電子ブック、新聞システム、電子地図、図書館システム等への展開、4.フォント、収録文字データベース等、基盤の整備、などの活動を行なっています。






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