【 Tagged World Projectとは? 】
Tagged World Projectは、電子タグが遍在する空間”Tagged World”を活用して、ユニバーサルなユビキタス環境を実現することを目的としています。
◎構成メンバー
株式会社ゴビ 株式会社オクトパス 株式会社内田洋行 立命館大学
■誰もが利用できるユビキタス社会を目指して
近年、ユビキタス社会の実現に向けてさまざまな技術開発、実証実験が盛んに行われていますが、現状はIT機器を使いこなせる人のみがサービスを享受できる段階であり、u-Japan構想で謳っている「誰もがコンピュータ等を特別に意識しなくてもサービスを共有できる社会」の実現にはまだ多くの課題を残しています。
そこで我々は、人間がIT機器を操作してサービスを享受するのではなく、IT機器が状況を判断し、必要に応じて人間にサービスを提供してくれるシステムを考案いたしました。
■Tagged Worldって、、なに?
様々な分野で電子タグの普及が急速に進んでいます。
既に定期券や携帯電話などにも内蔵され、将来は1個数円から1円以下になっていくと予想されていますので、ますます身近なものになっていくことでしょう。
私たちが買う商品のほとんどのものに内蔵されるかもしれません。
家の床や壁にも埋め込まれるかも?
そんなタグだらけの世界。それが Tagged World です!!
■Tagged Worldの主な機能
1.行動推測によるサービス提供機能
Tagged Worldにおいて電子タグリーダを身につけた人が行動すると、その行動に応じた電子タグが検出されます。
その検出履歴からその人の行動パターンを発見し、今の行動だけでなくその先の行動を推測して先行的にサービスを提供します。
例えば外出前の決まった行動を検出し、玄関に向かう前に戸締りや火の元の注意を促したり、忘れ物を指摘したり、また日常と違った行動をとった時には、体の不調を推測して自動的に連絡をとる、といった使い方を想定しています。
2.機器操作機能
電子タグと機器の操作を関連付けておけば、電子タグに触れるだけでさまざまな機器の操作が可能になります。
機械式のスイッチと異なり、配線が不要ですのでどこにでも簡単にスイッチを設置することができます。
例えば、テーブルの上の電子タグでテレビをつけたり、壁の電子タグでエアコンを消したりすることができます。
3.誘導・案内機能
建物の壁の電子タグに触れることで、誘導や案内を受けることができます。
例えば、通常時は館内レストランへの経路やメニュー、混雑状況などを案内し、緊急時には火災の発生箇所等も考慮した避難誘導を行う、といった使い方を想定しています。

【 展示内容 】
◆手甲型電子タグリーダライタ
手首に装着するタイプの電子タグリーダライタです。
手の甲の部分にアンテナが張り出しており、手のひら近辺の電子タグを検出します。
手には何もつけないので細かい作業もし易く、「物をつかむ」といった自然な動きの中で電子タグを検出することが出来ます。

◆どこでもスイッチ
電子タグをスイッチとして利用するシステムです。
テレビや照明など機器の制御が可能で、複数の機器の状態を記憶してひとつのスイッチでその状態を再現することも可能です。
手甲型電子タグリーダライタと組み合わせ、PCから離れてステージを動き回りながらPowerPointのページめくりや機器の操作を行うなど、多彩なプレゼンテーションが可能になります。
◆その他
・行動推測によるサービス提供
ある女子大生の朝の外出前の行動履歴をもとに、”外出”することを事前に推測して忘れ物などを指摘します。
・展示ブース2.0
CEATEC JAPAN 2007で行った新しい展示方法についてご紹介します。
○どこでもスイッチを使ったプレゼンテーション
○Second Lifeを使ったプロモーション
リアル/バーチャル同時開催、機器のリアルタイム連動、相互ライブ中継など