イーソルは、ソフトウェアプラットフォーム「eCROS」をご提供しています。このプラットフォームは、T-KernelとμITRONのリアルタイムOSを中心に、開発スイート「eBinder」、ネットワーク/ファイルシステム/USB/グラフィックスなどの豊富なミドルウェアに加え、製品サポートや受託開発などを含むプロフェッショナルサービスで構成されています。多くの実績に裏打ちされた高い信頼性を持つeCROSにより、組込みソフトウェアの"高い品質"と"開発の効率化"の両立を支援します。カーナビやデジタル家電に加え、航空・宇宙分野、FA機器、OA機器などで採用実績があります。
TRONSHOW2008のイーソルブースでは、マルチコアプロセッサ対応T-Kernel「eT-Kernel Multi-Core Edition」とその開発環境「eBinder」のデモを展示します。ARM11コアベースのMPCoreを搭載した、先日発表されたばかりのNECエレクトロニクス製カーナビ向けシステムLSI「NaviEngine」上で動作します。
さらに、イーソルのT-Kernel「eT-Kernel」が搭載された、株式会社デンソー様が開発したカーナビを展示します。

■進化した、マルチコアプロセッサ対応T-Kernel「eT-Kernel Multi-Core Edition」
eT-Kernel Multi-Core Editionは、マルチコアプロセッサを使う組込みシステムのためのリアルタイムOSです。イーソル独自のユニークなブレンドスケジューリング方式により、ひとつのシステム内にSMP型プログラムとAMP型プログラムを混在させることができます。これにより、柔軟なシステム設計が可能になり、既存のソフトウェア資産を再利用して開発効率を高めながら、マルチコアプロセッサのメリットを最大限に生かした高スループットのソフトウェアを開発できます。
このたび新たなスケジューリング機能が追加され、さらに既存ソフトウェアの再利用性が高まりました。


■T-Kernel拡張版「eT-Kernel」
eT-Kernelは、T-Kernelに、イーソル独自の技術をもとに改良・チューニングをほどこした、組込みシステム向けのリアルタイムOSです。システム規模と用途にあわせた下記4つのラインアップがあります。
○eT-Kernel/POSIX
〜POSIX仕様準拠リアルタイムOS
Linuxを含むUNIX系OSの豊富なソフトウェア資産やエンジニアリソースを活用できるので、大規模化、高機能化する組込みシステムの開発効率化に貢献します。
○eT-Kernel/Extended
〜メモリ保護/プロセスモデル対応
○eT-Kernel/Standard
〜T-Engine標準ドライバ付属
○eT-Kernel/Compact
〜コンパクト・高いリアルタイム性


■T-Kernel/μITRONベースシステム開発スイート「eBinder」

eBinderは、T-Kernel/μITRONを使う組込みソフトウェア開発のための開発スイートです。C/C++コンパイラを含む開発ツール群と、あらゆる組込みソフトウエアのベースとなるターゲットプラットフォームを構成するモジュール群があわせて提供されます。eBinderの強力な開発ツール・機能群を使うことで、開発期間の短縮とコスト削減を実現します。JTAG ICEとの連携機能や、大規模なソフトウェア開発向けに有用な機能も豊富に提供しています。