【個人実在認証ソリューション「REVIRTUAL リバーチャル」の概念】
「REVIRTUAL リバーチャル」とは、ユビキタス社会における、人間の実在認識、存在認識を示す新しい概念です。
この言葉は、
- 人間は、Real(実在)とVirtual(仮想)の二面性を持つ存在であること。
- Re=「元に戻す」意味から、Virtual(仮想)からReal(実在)な自分を取り戻すこと。
- Real(実在)な世界が、Virtual(仮想)な世界を包み込むことをイメージしたこと。
に由来します。
私たちは日頃、「実在している自分」が主体であるという意識を持っています。しかし、ICT技術の進展により、その意識の根源を揺るがす別の世界が誕生しました。
サイバー空間において、「リアルな情報」と「コピー情報」とが同一の価値を有することもある今日では、自分の主体が「実在する自分にある」のか、それとも「仮想世界に存在する自分の個人情報にある」のか、曖昧な時代になりつつあります。
このような時代だからこそ、Realな自分、すなわち、「個人の実在性」が最重要課題となるのです。
そこで、私たちは、実在認識を行うための「REVIRTUAL リバーチャル」というソリューションと、それを支える認証バンクである「Individual History Center」を提案いたします。
私たちは、一つの技術だけでは、個人実在性の問題を解決できないと考えています。一般的に、技術には限界点があり、例えば、安全性の高いバイオメトリクス情報においても偽造を行う技術が存在します。
そのため、私たちは、技術導入だけでは限界があると考え、この脆弱性を補完するためには、独立している個々の認証技術と、社会インフラとして一定の制度とを定めて最適な形で組み合わせて運用する仕組み、総合ソリューションが必要であると判断しました。
それが、「REVIRTUAL リバーチャル」であり、「この瞬間、その場所にいる、あなたは誰?」という視点から運用ルールを考えています。
現在の個人認証は、身分証明証を所持していること、個人情報(例えば、パスワードやバイオメトリクス情報)が登録情報に合致していることといった、個人認証用情報の単独の照合結果に基づきます。
「REVIRTUAL リバーチャル」では、個人認証用情報の照合に加え、情報同士の発生空間情報と発生時間情報の整合性という点に注目し、情報の「三位一体の整合性」の成立によって、個人の認証を行っていくことを提案いたします。
この結果、個人実在認証が成立した空間での各種サービスの提供と、認証空間以外でのサービス提供の停止という、個人実在性に即した究極のセキュリティー確保を実現します。

【認証バンク「Individual History Center」の概念】
私たちが提案する認証バンク「Individual History Center」は、個人情報を一元管理し、個人実在認証を行うシステムを支えるためのデータベースであり、認証用情報として利用するだけでなく、個人情報の閲覧を必要とする機関にサービスを提供も行います。
※ 閲覧情報は、あらかじめ個人情報の帰属者、関係者等に承諾を得ている範囲となります。
このことで、日常の一つの実在認証行為が新たな履歴情報として、次の実在認証処理時の比較対象となり、生活のあらゆる場面が連鎖を始め、螺旋状に個人実在の精度と信用力とセキュリティーを向上させるのです。

【個人実在認証ソリューション「REVIRTUAL リバーチャル」の利用例】
社会全体のあらゆる認証処理に対応いたします。
具体例の一部
- 鍵や入場証と連動した入退場管理
- キャッシュカードや電子マネー利用時の本人確認など、金融取引全般
- 子どもや高齢者等の位置確認
- 情報閲覧認証による電子カルテなどの管理
- パスポートなどに代わる身分証明証機能
- ナビゲーション
- チケットレス対応
- トレーサビリティーシステムへの関係者情報提供
- 個人実在率の提供
- 個人信用度の提供
「REVIRTUAL リバーチャル」、「IHC Individual History Center」は、株式会社IHCの日本における登録商標です。